一八世紀の秘密外交史

2023年3月12日に紹介した カール・マルクス/著,カール・アウグスト・ウィットフォーゲル/著,石井 知章/編集・翻訳,福本 勝清/編集・翻訳,周 雨霏/翻訳 「一八世紀の秘密外交史」についての記事です。

書誌情報

タイトル 一八世紀の秘密外交史
著者 カール・マルクス/著,カール・アウグスト・ウィットフォーゲル/著,石井 知章/編集・翻訳,福本 勝清/編集・翻訳,周 雨霏/翻訳
出版社 白水社
ISBN 978-4-560-09494-5
価格 2,750 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月30日
サイズ 四六判
ページ数 264 ページ
Cコード C0033 (一般, 単行本, 経済・財政・統計)

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@nekonoizumi

目次あり。「クリミア戦争下構想され、数奇な運命を辿ったマルクスによるロシア通史。」
⇒カール・マルクス/
カール・アウグスト・ウィットフォーゲル序/石井知章,福本勝清編訳/周雨霏訳
『一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』
白水社 www.hakusuisha.co.jp/book/b621504.h

posted at 23:11:35

@nekonoizumi

「タタールの軛がもたらしたものは? なぜロシアは膨張したのか? クリミア戦争下構想され、数奇な運命を辿ったマルクスによるロシア通史。

「ロシアが欲しいのは水である」

資本主義の理論的解明に生涯を捧げたマルクス。彼はこの『資本論』に結実する探究の傍ら、一八五〇年代、…」

posted at 23:11:35

@nekonoizumi

「…資本の文明化作用を阻むアジア的社会の研究から、東洋的専制を発見する。
他方、クリミア戦争下に構想された本書で、マルクスはロシア的専制の起源に東洋的専制を見た。ロシア社会の専制化は、モンゴル来襲と諸公国の従属、いわゆる「タタールの軛」(一二三七―一四六二)によって…」

posted at 23:11:36

@nekonoizumi

「…もたらされたと分析したのである。
このため、マルクスの娘、エリノアの手になる本書は歴史の闇に葬られ、とりわけ社会主義圏では一切刊行されなかったという。
とはいえ、東洋的専制という問題意識は、その後、本書の序文を書いたウィットフォーゲルによって深められた。…」

posted at 23:11:36

@nekonoizumi

「…フランクフルトの社会研究所で頭角を現した彼は、『オリエンタル・デスポティズム』(一九五七年)に収斂していく研究で、専制の基底に大規模灌漑を要する「水力世界」を見出し、さらに、ソ連・中国の社会主義を東洋的専制の復活を見た。…」

posted at 23:11:37

@nekonoizumi

「…ウクライナ戦争が長期化する中、ロシアの強権体質への関心が高まっている。本書収録「近代ロシアの根源について」は今こそ読まれるべきだ。」

posted at 23:11:37

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