2023年3月29日に紹介した 脇田 裕正/著 「降り坂を登る」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 降り坂を登る |
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著者 | 脇田 裕正/著 |
出版社 | 松籟社 |
ISBN | 978-4-87984-438-5 |
価格 | 4,950 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年5月12日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 608 ページ |
Cコード | C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他) |
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目次あり。「「批評の終局の目的は、既に他によつて書かれたものに判決を下すための法則を造りだすことにはない。否制作の法則を確立することにある」
──詩を詩とする条件を、…」
⇒脇田裕正
『降り坂を登る 春山行夫の軌跡 一九二八─三五』
松籟社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784879844385…
posted at 23:00:04
「…文学を文学たらしめる条件を厳密に定義しようとした春山行夫。彼の戦前の文芸批評家としての活動はほぼ忘却されているが、「制作の法則」としての文学の原理を追究したその批評は、近代日本の文芸批評の主流たる小林秀雄的な批評とは対極にあるものとして今日の再検討が待ち望まれている。…」
posted at 23:00:05
「…春山が文芸批評家として主に活動した1928年から1935年までを検討範囲とし、この間に発表された膨大なテキスト群を渉猟しつつ、春山の批評の独自性を明らかにする意欲的論考。」
posted at 23:00:05
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